「病は気から」

 お元気ですか、明智信作です。旧約聖書の箴言17の22に

「心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす」

という言葉があります。これは今から約3千年前に活躍した、イスラエルの王ソ ロモンの書いた言葉です。昔から「病は気から」と言われていますが、聖書がこ のことを既に今から3千年前に明確に述べていることは、たいへん興味深いこと です。ベストセラーになった、春山茂雄氏の「脳内革命」は、このことが真実で あることを、医学的に説明しています。この本によると、何か外から受けた刺激 に対して「いやだな」と思うか、あるいは「いいな」と思うかで、脳の中のタン パク質の分解の仕方が違ってくるそうです。ストレスが加わっても前向きにとら えて「これも試練だ、いいじゃないか」と思ったときは、タンパク質が分解して 副腎皮質ホルモンになり、身体的ストレスの緩和剤として働きます。もう一つは βーエンドルフィンになり、精神的なストレスの緩和に役立ちます。逆に「いや だな」と思ったときには、ノルアドレナリンヤアドレナリンになり、これ自体が 毒性であるうえ、さらに強い毒である活性酸素を発生させるそうです。こういう 訳ですから、心がプラス発想すれば、体内製薬工場では一瞬にして体のためにな る薬がつくりだされ、マイナス発想をしてしまうと、体に悪い薬をつくりだす、 というのです。心の持ち方と体の健康との関係がこれほどはっきりとしたもので あることを考えるとき、私は聖書を学ぶことの大切さを一層強く感じます。なぜ なら、聖書は私たちに前向きに、明るく、積極的に生きる生き方を教えてくれる からです。聖書のプラス思考こそ、究極のプラス思考だといえます。なぜならプ ラス思考できる根拠と力を与えてくれるからです。これから、聖書が教えるプラ ス思考の生き方について、いろいろな面から学んでみたいと思います。
                             (by 明智信作)