「多くゆるされたゆえに」

 お元気ですか? 明智信作です。イエス・キリストが十字架にかけられて、墓 に葬られた時、いちばん最後まで墓のそばにいたのは、マグダラのマリヤでした。 イエスが死からよみがえられた時、いちばん先に墓にいたのは同じくマグダラの マリヤでした。よみがえられた救い主のことを一番先に言い広めたのもマグダラ のマリヤでした。イエスのそばに最後まで留まり、だれよりも早く墓に駆けつけ たこのマリヤとは、どんな女性だったのでしょうか。
 新約聖書マルコによる福音書16:9には次のように記されています。

「週の初めの日の朝早く、イエスはよみがえって、まずマグダラのマリヤにご自  身を現された。イエスは以前に、この女から七つの悪霊を追い出されたことが  ある。」

マリヤは非常に悪い罪人としてみられていましたが。キリストは、彼女をそう した生活に追いやった事情をご存知でした。それゆえ、キリストは彼女を哀れみ、 助けられたのです。マリヤは、キリストによって、絶望と滅亡から引き上げられ たのです。マリヤの問題が人間の目には絶望的に見えた時にも、キリストは彼女 のうちに善への可能性を御覧になりました。キリストは彼女の性格の良い面を御 覧になったのです。
 マリヤはイエス・キリストと出会って、自分を知り尽くしてもなお、愛してく ださるお方がいる事を発見しました。マリヤは自分を無条件に愛して、丸ごと包 んで下さるイエスに出会ったのです。その結果マリヤは変えられました。マリヤ は、自分の罪深さを知っていたので、キリストの赦しの大きさがそれだけ深く感 じられたのです。マリヤは多く赦されたことを体験したので、それだけキリスト を深く愛さないではいられなかったのです。
キリストはパチンコ店で、血眼になって打っていた私をも、一方的に愛して下 さいました。私はこのキリストにとらえられた事を、毎日心から感謝しています。 多く赦されたものは、多く愛するのです。
                             (by 明智信作)