「喜びなさい、主があなたと共におられます」
お元気ですか? 明智信作です。救い主の母となるように選ばれたマリヤの信
仰は、神への信頼、即ち、神が自分を愛し、自分の幸福にとって最善であるもの
をご存知であることを信じる信仰でした。この信仰こそ、マリヤが、救い主をみ
ごもった信仰でした。同じ信仰によって、私たちも、主イエス様を、心に宿すの
です。男性も女性も、結婚していない女性も、子ども、また、老年に達しても、
キリストが私を愛し、私の罪のために死んでくださった救い主と信じる信仰によ
って、イエス様をみごもるのです。現実に、私たちは、キリストを救い主と信じ
ているのではないでしょうか。かつて、マリヤに聖霊が臨み、神の力がおおった
ように、わたしたちにも聖霊が臨み、神の力がおおった結果、わたしたちも、こ
のすばらしい奇跡を体験しているのです。このことのゆえに神を賛美し、感謝し
ましょう。これは、本当にすばらしいことです。信じられるということは、神の
偉大な奇跡の結果なのです。もし、まだ信じるところまでいっていない方も、み
ことばを聞き続けてください。
「信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来る」
(ローマ10:17)
からです。
御使い ガブリエルは、マリヤに「恵まれた女よ、おめでとう。主があなたと
共におられます」と告げました。「おめでとう」ということばは、原語では「喜
びなさい」と言う言葉です。「喜びなさい、主があなたと共におられます。」こ
の言葉が、マリヤだけでなく、わたしたちにも告げられているのです。キリスト
を信じるあなたの心に主がおられます。この奇跡があなたにも起こっているので
す。ですから、「恵まれた人よ、喜びなさい。主があなたと共におられます」と
言われているのです。わたしたちも、このすばらしい奇跡を経験させていただい
ていることを、大いに喜びましょう。あなたは恵まれているのです。後にマリヤ
が、エリサベツのところに挨拶に行ったとき、エリサベツが言いました。
「主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんとさいわいなこと
でしょう」(1:45)
と言いました。「主のお語りになったことが必ず成就すると信
じる人は、マリヤだけでなく、だれでも幸いな人です。人にはできなくても、神
には何でもできない事はない、この信仰を与えてくださった神をあがめましょう。
ルカ1:46ー49で、マリヤは、このように神をたたえています。
「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主なる神をたたえます。この卑し
い女をさえ、心にかけてくださいました。今からのち代々の人々は、わたしをさ
いわいな女と言うでしょう、 力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださっ
たからです。」
マリヤは、自分が罪深い人間である事を、認めていました。だからこそ、余計に、
神の大きな恵みとあわれみを深く感じていたのです。それが、神への感謝と賛美
になりました。神は、今も恵み深く、あわれみに富んでおられます。 既に信じ
ている人たちは、神から与えられたその信仰を、決して捨てることがないように、
ますます深く、キリストが自分を愛し、自分を罪から救うために来てくださった
事を、味わってください。まだの方は、この信仰に導かれるように、心からお祈
りいたします。
(by 明智信作)